ティペットスプール / Tippet SPOOL
フロロ、ナイロン、ウェット、ドライ、湖、、それらのリーダー・ティペットシステムをご自分が使いやすいように構築してみませんか?
ティペットの種類や銘柄にこだわって
用途により、フライフィッシングに使えるティペットはたくさんあります。
50m2,000円以上の高価格品や、500m500円以下の低価格品。フロロカーボンやナイロン。使い分けると、より良いフィッシングを組み立てられるはずです。
市販ティペットのスプールサイズは、メーカーやブランド毎にばらつきがあります。このスプールに巻きかえるとすっきりします。
必要なティペットだけを巻いてコンパクトに
渓流用や、ウェットフライ・湖用として用意しておくと、その日に必要なものだけをコンパクトに、素早くセットできます。
ランヤードを利用したフィッシングには特におすすめです。絞ったアイテムで、身軽にフィッシングを楽しんでみませんか?
シチュエーションによる用途例
シチュエーション | スプールに巻いておくティペット |
---|---|
ドライフライフィッシング | 5Xナイロン+6Xフロロ+7Xフロロ+8Xフロロ+9Xフロロ |
湖・ウェット・バス・鯉 | 20LBナイロン(リーダーを使わない時のバット)+2Xナイロン+3Xフロロ+4Xフロロ+5Xフロロ |
バス・遊び・練習 | 20LBナイロン(リーダーを使わない時のバット)+2Xナイロン(300m巻ルアーライン2号)+3Xナイロン(同1.5号)+4Xナイロン(同1.0号)+5Xナイロン(同0.8号) |
シチュエーション | システム |
---|---|
ルースニング・マーカーニンフ | (リーダーを使わずに)太いモノフィラをマーカーまで直結+マーカー・フライ間に5X |
イージーなウェットフライ | (リーダーを使わずに)太いモノフィラ+3X(+4X+5X) |
リーダーの先に2種類以上のティペットを結ぶときは、色付きティペットも便利です。根掛かりで切ったりしても、直感的にすぐ見分けられます。
3連、4連、5連があります。
巻くティペットの数に応じ、3連、4連、5連を選んでください。
工夫をしていると物足りなくなることがありますので、どれにしようか迷われる場合は5連をおすすめいたします。
巻き替え方
第一精工株式会社の高速リサイクラーが便利です。
手で巻く場合は、スプール穴径に近いペン等を通して両手で持ち、親指2本で回すとスムーズです。
0. | 必要なティペットと、巻く順番を考えてください。(メーカーロゴがある方が裏と考えて、表側から5X、6X、7X、8X、9Xといったようにすると覚えやすいです。) |
1. | フォーセップなどを使ってゴムリングを外してください。 |
2. | 高速リサイクラーにセットするか、スプールの穴径に近いペン等を通して、巻いていってください。各ティペットの巻く方向は統一してください。 |
3. | 3メートル分くらい巻いたら一度カットしてしまうのも、便利に使う方法の一つです。釣り場で「残りは3メートルだけだ」と気付けます。 |
4. | 強く巻いていくと、革の仕切りが歪みます。その際はテンションを少し弱めて下さい。 |
5. | 3Xで50から60メートルくらい巻けます。巻き終えたら、ほどけないようにゴムリングを戻してください。 |
6. | 巻いた糸の太さなどの情報を忘れた時のために、紙などにメモして保管してください。 |
長く使っても、プラスチックや木材のように衝撃や経年変化で割れません。愛着を持って長くお使いいただけます。
3cm以上の厚さがあるため、メール便発送はできません。
スペース1か所に巻ける量は、3Xの太さのティペットで50から60メートルくらいです。