ハチマルロッドケース / 80 Rod Case
バズーカタイプのロッドケース。フライフィッシング用フライロッドは4セット入ります。革とキャンバスコンビの永く使えるロッドケースです。
個性ある複数のロッドを楽しむ
他の釣りに比べて、フライフィッシングには様々なロッドがあります。 取り回しやすくキャストが軽快な短いロッドや、長いラインやフライを上手にドリフトしやすい長いロッド、ラインの重さを感じながら・楽しみながらキャストできるスローアクション、積極的でテンポ良く打っていけるファストアクション等々。また場面によっては、カーボンロッドよりもグラスロッドやバンブーロッドのほうが使い勝手が良かったりするのもフライロッド(フライフィッシング)に魅了される部分でしょうか。
その日に使いそうなお気に入りのロッドを複数用意し、釣り場に到着してからの気分・天候・状況を感じ、ベストなロッドでフライフィッシングをお楽しみください。
海外や飛行機での釣行に
海外や飛行機での釣行は、期待に胸を膨らませる機会です。
このロッドケースを機能面でお勧めすることもできますが、楽しい釣行での「気分をより盛り上げてくれる道具」としての面でもお勧めです。
革やキャンバスは使うほどにこなれます。人それぞれの、旅でのキズや汚れは道具に年季や思い出を与えてくれます。
「セキュリティーチェック済み」や「フラジャイル」等の航空会社のステッカーを残すのも良いかもしれません。
ぜひ素敵な思い出を重ねて、その人の物語や旅の場面・光景が自然と浮かぶような愛用の品にしてください。
お役に立ちたいという思いで、デザインから製作販売、メンテナンス、修理まで行っています。
ショルダーベルトは両手が荷物に塞がれがちな海外釣行時にとても便利です。伸ばすと斜め掛けもでき、縮めると邪魔になりません。
アルミケースを減らせる・増やさない
アルミケース(ロッドチューブ)がオプション設定のフライロッドでしたら、アルミケースを購入しないというのも選択肢の一つです。
「ロッドはソックスに入れた状態でクローゼットに吊るす」等にすると、スペース・コストの節約に役立ちます。
そして、その分を他のロッドに譲るというのはいかがでしょうか?
サイズ
内径は80mm強です。一般的なシングルハンドフライロッドなら、4セットがグリップを下方に揃えた状態で入れられます。細いグリップなら5,6セットも可能です。
グリップを上下互い違いにすると更に入りますが、移動時のロッド同士の干渉を考えると、グリップは全て下側に(ティップは上側に)揃えるのが望ましいです。 なおロッドは裸で入れずに、ロッドソックスに納めた状態で入れてください。
長さは内法(内側)の長さです。外寸はプラス4cmくらいです。
デザイン
壁に立て掛けるための平らな面のあるキャップや、軽さと丈夫さとのバランス、ハンドルやキャップのしっかりした革、ピッグスエードで包んだクッション(内側上下端)などに工夫をしつつ、 シンプルでオーソドックスにデザインしました。
キャンバスに汚れが付き始めた新しい内は汚れが気になりやすいですが、 まめに豚毛ブラシ(一般的な服ブラシでも充分)でホコリを払い落としてみてください。 永く使ってビンテージの雰囲気になってくると、多少の汚れは馴染みます。また、水洗いすることもできます。強く汚してしまった場合には検討してみてください。
ロッドを破損させないために
ロッドケースの芯はPVCパイプです。PVC(塩ビ)は耐久性・耐衝撃性などに優れた素材です。
意図的に壊そうとしない限りケース破損の心配は不要ですが、ケース内でロッドが暴れることによるロッド破損には気をつけてください。
1.グリップを下側に、ティップを上側に、それぞれ揃えて入れる。(破損させやすいティップをグリップと干渉させない)
とするのがおすすめです。また以下2点もチェックしてください。
2.仕舞寸の短いロッドが入っていることを忘れた状態で、無理にロッドを入れない。(短いロッドのティップを、追加で入れるロッドで破損させない)
3.必要に応じて、ロッドベルトでロッド同士をまとめる(固定する)。(ガイド同士がぶつからないようにする。飛行機搭乗で預ける際は必須です)
鍵用ハトメ穴の設置
開閉用ベロの端にハトメ穴をつけると、ダイヤル錠や南京錠を掛けて開けられないようにできます。不要・必要を選択してください。